リハビリテーション科

リハビリテーション科では、外来、入院、在宅におけるリハビリテーション(訪問・通所リハビリ)、そしてデイサービスでの運動指導などを行っています。令和元7月より短期間通所リハビリテーションを開設いたしました。(通常の通所リハビリの空き状況により対応しています。)

施設・スタッフ紹介

令和元年10月現在、リハビリ技士 理学療法士6名、作業療法士2名

   通所リハビリ職員 介護福祉士1名(責任者)、看護師1名、ヘルパー4名
   運転手1名
   上記のスタッフでリハビリ実務・通所リハビリ業務サービスを提供しています。
施設基準
運動器リハビリテーションⅠ 
脳血管疾患等リハビリテーションⅡ   
廃用症候群リハビリテーションⅡ   
がん患者リハビリテーション料

明るく、開放的な空間の中で、入院されている方、外来で来られる方、また通所リハビリを利用される方が同じスペースでリハビリを行っています。

施設イメージ1

施設イメージ2

施設イメージ3

施設イメージ4

急性期から維持期・慢性期まで、そして地域リハまで幅広くリハビリ活動を実践しています。 町立病院という特色や地域包括ケア病床を活かし、行政(保健課、福祉課)と連携して、医療の枠にとどまらず保健・福祉分野にもかかわり、包括地域ケアシステムの一端を担い確立できることを目指しています。

主な対象疾患(実績)

  • 骨折(大腿骨、脊椎、上腕骨等)
  • 腰部脊椎柱管狭窄症
  • 変形性関節症(膝、股関節等)
  • 脳血管障害
  • 悪性新生物(術後・緩和)
  • 内部疾患による廃用症候群

リハビリテーションを受けるには

外来(予約制)

整形外科
総合診療科を
受診する

矢印

医師の診察
リハビリ処方の発行

矢印

リハビリ施行

在宅(通所・訪問リハ)

介護保険申請済み

矢印

担当ケアマネージャー
に相談

矢印

医師の診察
リハビリ処方の発行

矢印

リハビリ施行

リハビリ目的での入院やそれ以外の方は病院事務にご相談ください。

    (℡0494-75-2332)

理学療法と作業療法

理学療法とは

病気・けが・寝たきりなどによって身体が不自由となった方に対して、心身の両面から機能回復・維持をはかる医療の一つです。運動療法や安全な歩行指導、下肢装具や杖の選択、ベッド上の基本動作や移乗動作の練習などを行います。理学療法士によって、病院を中心に地域や在宅で介護されている家族への指導(住宅改修、福祉機器貸与の助言など)や、予防医療分野などの幅広い範囲で行われています。

作業療法とは

心身に障害を持つ人に対して、作業活動を用いて治療や援助を行います。作業活動とは、何かを創るという意味の作業だけでなく、生活の諸動作、仕事・遊びなどの諸活動も含んでいます。平成22年度より 緩和チームケアの一員として、悪性腫瘍や疼痛の強い患者さんの精神的サポートも行なっています。作業療法士によって、医療をはじめ、保健・福祉、教育、職業領域と幅広い分野で展開されています。